「ハローキティ展」で記念撮影する来場客©2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP660004」

京都で「ハローキティ展」、最大規模の懐かしグッズ展示 来館者「めちゃくちゃ可愛かった」

By - emogram編集部87
エンタメ

サンリオを代表するキャラクター、ハローキティの誕生50年を記念した展覧会「Hello Kitty展-わたしが変わるとキティも変わる-」(産経新聞社ほか主催)が12月7日まで京都市左京区の京都市京セラ美術館で開催されています。

会場は連日、多くの人々で賑わっているほか、グッズコーナーには長蛇の列もできるほどの盛況ぶりで、SNSでも多くの人が展示会の様子を投稿するなど大きな話題を呼んでいます。

11月1日が誕生日

ハローキティは、1974年に小さなお財布「プチパース」のデザインから誕生しました。誕生日は1974年11月1日です。

当時はまだ名前が付いていなかったにもかかわらず、さまざまなキャラクターデザインの中でもとりわけ人気があり、本展では、今も昔も変わらず愛され続けるハローキティの人気の秘密に迫る内容となっています。

目玉の一つは年代別にゾーニングした展示

目玉の一つは、これまでの半世紀に販売されてきたハローキティの人気グッズを、デザインやカラー、年代別にゾーニングした展示。周年を記念したグッズのほか、昔のデザインを現代風にアレンジしたメモリアルシリーズなど、当時を懐かしむグッズが盛りだくさんで、その展示量は過去最大を誇ります。

中でも40周年記念商品であるインスタントカメラ「instax mini ハローキティ」はハローキティの顔の形をカメラ本体で再現した大きなリボンが特徴です。

展覧会場には、この商品が巨大サイズになったフォトスポットが登場。チェキ風の写真を撮影して楽しむことができます。懐かしいグッズに囲まれて、ファンにはたまらない空間が味わえそうですね。

フォトスポットで記念撮影する人々=京都市左京区の京都市京セラ美術館(渡辺大樹撮影)©2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP660004

また約30人のアーティストが「わたしとキティ」をテーマにイラストレーションを特別に描きおろしています。デジタル社会をせわしなく生きたり、何げない日常を過ごしたり、現代を生きるハローキティにも注目です。

月曜休館、祝日の場合は開館。入場予約優先制です。

東京でも巡回

本展は、これまで東京国立博物館・表慶館(東京都)をはじめ、沖縄県立博物館・美術館(沖縄県)、福岡市美術館(福岡県)などを巡回。今後は、2025年12月19日~2026年2月15日に金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)、その後は岡山などでも巡回が予定されているということです。

各地のハローキティファンにとって、嬉しい出会いになりそうですね!

SNS上の反応

現在、京都市京セラ美術館で開催中の「ハローキティ展」に対し、SNS上では、実際に訪問した人の感想や、グッズを購入したという人などの多くの声が寄せられています。

emogram編集部では、ハローキティ展に寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「ポジティブな体験」に関するコメント(48%)

「 キティ姉さんの可愛さが爆発してます」

「大満足!な展示とグッズだらけで、気持ちがホクホクしている」

「ハローキティ展行ってきた!めちゃくちゃ可愛かったよ〜」

「長女とハローキティ展。1万回かわいい言ってました」

「クロミちゃんが最後にいて嬉しかった!」

主な「混雑に関する反応」(28%)

「オープン前からけっこう並んでて、さすがの人気やなって思った」

「行くならいつがおすすめでしょうか」

主な「懐かしさ・思い出」のコメント(14%)

「昔持ってた懐かしいキティちゃんもありました。昭和を思い出しました」

「ハローキティがデビューして50周年で、これまで発売されたグッズやコラボ商品がいろいろ展示されていました。電話やカバン、ぬいぐるみなど懐かしいものが見れました」

「半世紀も皆に愛され続けてその心に刻んでゆく、生みの親というかこういうのはデザイナー冥利に尽きるんだろうな」

主な「展示拡大への期待」のコメント(10%)

「大阪・広島でも『ハローキティ展』を開催して欲しいです。絶対に行きます」

「また上野に来てやり直してほしい。グッズの販売なしで」

まとめ

今回の分析では、ハローキティ展の来場者体験と感想を通じて、ハローキティ愛を多く垣間見ることができました。コメントを分析すると、ハローキティ展に関する様々な感想が寄せられていました。多くの人が展示の可愛さを絶賛する一方、人気ゆえの混雑に対する指摘も一部にありました。まだ巡回が決まっていない地域の人から開催を待望する声のほか、すでに終了した東京での再度の展示を楽しみにする声なども寄せられていました。

ライターコメント

誕生50年にしてネット上では「仕事を選ばない」といわれるほど、さまざまなコラボに引っ張りだこの人気を誇るハローキティ。かわいいお顔は、基本的にはいつも同じなのに、ファッションや環境によって、毎回新しい雰囲気を纏ってくれますよね。「わたしが変わるとキティも変わる」というテーマの通り、見る人の好みや考え方、気分によっても、いろんなハローキティの姿や、ハローキティへの気持ちが発見できそうです!

<ハローキティ展関連サイト>
ハローキティ展公式サイトhttps://hellokittyexhibition.com/
京都展公式サイトhttps://kyotocity-kyocera.museum/

 

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