NHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0=土曜は振り返り)で島根県知事・江藤安宗役を演じる俳優、佐野史郎さん(70)が大阪刑務所(堺市)で行われた「第36回関西矯正展」にゲスト出演し、「一日刑務所長」を務めました。
佐野さんは、開会宣言や会場視察、ミニトークショーなどを行いました。
「この先も意外と出番あります」
佐野さんは、同作を制作するNHK大阪放送局を通じて9日、コメントを公表。コメントは次の通りです。
「刑務所を見学したのはもちろん初めてでしたし、こんな機会はほとんどないですから、貴重な経験でした。やはり俳優のさがなのか、刑務所の空気に身体が反応するというか、覚悟を決めないといけないという感じがしましたね。
『ばけばけ』で演じている江藤安宗はトキとヘブンが出会うきっかけを作る、水先案内人のような役ですから、その重みは松江の人間としても感じていました。
ヘブンを松江に呼んだあとはそのまま出てこなくてもおかしくないなと思っていたのですが、この先も意外と出番があります。特に(江藤知事の)娘のリヨが登場したあとは、島根を教育県にするために外国人を受け入れようとする知事としての一面のほかに、娘のこととなると全然うまくいかない父親としての面も出てきます。
『ばけばけ』はまだまだ続きますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」
SNS上の反応
佐野さんが大阪刑務所で「一日刑務所長」を務めたことに対し、SNS上では「冬彦さんが流行った頃、佐野さんがヒーローのように見えました」「俳優さんの仕事はいろいろあるんですね」「こんなに楽しいイベントって知らなかった」などの声が寄せられていました。












