突然なのですが、筆者は小学生の頃にアルコールのパッチテストをして腕が真っ赤になってしまったので、「ああ、お酒は苦手なんだな」と思っていました。
20代の頃に調子に乗ってぶどうサワーを飲み、体調が悪くなったことから、30代になった今でも下戸を貫いています。
「のんある酒場」からスパークリングワインテイスト新発売
そんな人たちの助け舟になってくれるのが、ノンアルコール飲料!
サントリーは、「のんある酒場」ブランドから、「赤ワインスパークリング ノンアルコール」と「白ワインスパークリング ノンアルコール」を全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで7月15日から販売すると発表しました。
いずれも350ミリリットル入りで、希望小売価格は税抜き141円です。
中身は、蒸留してアルコール分を取り除いた「ワインエキス」を使用し、本格的なスパークリングワインを思わせるフルーティな香りと果実味を実現したそうです。食事に合う軽やかな味わいが特徴です。
サントリーはノンアルの市場を拡大している
「のんある酒場」ブランドは、レモンサワーやハイボールのようなおいしさをノンアルコールで楽しめるとして好評だといいます。
今回、新たにスパークリングワインテイストを発売することで、「のんある酒場」ブランドのファン拡大を図るとともに、ノンアル市場の活性化を目指す狙いがあるそうです。
サントリーの「2025年ノンアルコール飲料活動方針」によると、2024年のビールテイスト飲料やワインテイスト飲料に代表されるノンアルコール市場は、10年前と比べて約1.6倍に拡大。その規模は過去最大です。
それを踏まえてサントリーでは、2024年の約1.3倍にあたる約50億円をノンアル市場に投資すると発表。今後もさらに需要が高まると推定されています。
お酒は苦手だけど、アルコール特有の「キレ」や「爽快感」を求めている人にはピッタリの飲み物。下戸の筆者もおいしく頂けそうです!