日本マクドナルドの店舗

マックが「ちいかわ」ハッピーセットに1人4セットの「個数制限」 SNS「1人1セットでしょ」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

日本マクドナルドは22日、5月23日から開始予定のハッピーセット「ちいかわ」「マインクラフト ザ・ムービー」の第2弾について、購入時に個数制限を設けることを発表しました。

1人当たりの購入数に4セットまでの上限を設けます。個数制限を設けることについて日本マクドナルドは「おひとりでも多くのお子様にお届けするため」としています。

また、個数制限を発表したリリース内では「転売または再販売、その他営利を目的としたご購入はお控えください」と呼びかけました。

「ちいかわ」と「マインクラフト ザ・ムービー」のハッピーセットを巡っては、第1弾(510円~)を5月16日から期間限定で発売したところ、予想を大幅に上回る売れ行きとなったことから、多くの店舗で販売を前倒しで終了する事態になりました。

第1弾では、ちいかわグッズの「転売」目的での購入が多かったとみられ、SNS上では大量のハンバーガーやポテト、ドリンクが店舗に捨てられている様子などが投稿。購入できなかったことへの怒りや悲しみを示す反応がSNSで数多く投稿され、第2弾の発売に向け、日本マクドナルドの対応に注目が集まっていました。

SNS上の感情

今回の日本マクドナルドの個数制限に対し、SNSでは投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNSの反応を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

  • 「喜」(約1割)
  • 「怒」(約4.5割)
  • 「哀」(約3割)
  • 「楽」(約1.5割)

主な「怒り」「哀しみ」の声(約7.5割)

「なぜ『1人4セット』なのか?『1人1セット』でしょうに…」

「はじめの2週間ぐらいは子連れしか買えないようにしてあげればいいのに」

「転売ヤーははしごするから意味ない気がする……」

「食べたらおもちゃ渡すとかにしないと無理無理」

主な「喜楽」声(約2.5割)

「とりあえずの対策としてはアリかなと」

まとめ

今回の分析では、日本マクドナルドの個数制限について、ネガティブな意見が約7.5割と大部分を占めました。コメントの中には「絶対同じことの繰り返しだって」と対策の効果を危惧する声や「ハッピーセットは店頭販売のみの対応とし、お子様連れに限る」など具体的な対策を示す意見もありました。

ライターコメント

ハッピーセットの第1弾は、転売目的で商品を購入する「転売ヤー」によって大量購入されたこともあり、ほぼ即日で完売してしまいました。それを受け、第2弾に向け、日本マクドナルドの転売対策に関心が高まっていましたが、打ち出したのは1人4セットまでの「個数制限」でした。SNS上では1人1セットにすべきという指摘もありましたが、複数のお子さんを抱える家族のことを考えると、4セットがぎりぎりの判断だったように思えます。ただ、1つの店舗で上限の4セットを購入したうえで、ほかの店舗を巡る転売ヤーも出てきそうです。そうした行為は厳に慎んでもらいたいです。楽しみしている子どもたちが泣いてしまいます。

>マックのちいかわハッピーセットが即完売!転売ヤーの買い占めに怒り爆発!「愛がない」

>ハッピーセットに「ちいかわ」登場も〝転売ヤー〟への懸念でSNSは大荒れ!?

Related Article