女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第120回が12日、放送され、のぶのかつての上司、東海林明(津田健次郎さん)が衝撃の〝手紙死〟を遂げ、多くの視聴者を悲しみにくれました。
「あの2人はついに見つけたぞ。逆転しない正義を」
のぶ・嵩(北村匠海さん)夫婦のもとに高知新報時代の同僚、岩清水琴子(鳴海唯さん)から手紙が届きました。第119回(11日放送)で突然、柳井家を訪れた東海林でしたが、便りによると、東海林は死去していました。病院を抜け出し、医師や家族の制止を振り切って上京したのは、自分の中にあった疑問を確かめるために柳井家を訪れるためでした。
琴子によると、東海林は「あの2人はついに見つけたぞ。逆転しない正義を」とうれしそうに話し、その後まもなく、天国へと旅立ったといいます。琴子は東海林の最後の願いが届くことを願い、2人に手紙を書いていました。嵩は東海林が命を削って会いに来てくれたことをかみしめました。
SNS上の反応
第120回の放送で東海林が天国へ旅立ったことについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「感動・共感」の声(45%)
「何もこの世に思い残すことなく旅立った」
「ナレ死にしないで本当に良かった」
「安心して逝った」
主な「満足・称賛」の声(30%)
「アンパンマンとしての集大成の回」
「やっと逆転しない正義を見つけた」
「あと2週。名残惜しさしかない」
主な「哀しみ・寂しさ」の声(15%)
「あと少しで終了」
「命がけで会いに来ていたとは思わなかった」
「命を悟った人の演技だった」
まとめ
今回の分析では、第120回の放送で東海林が天国へ旅立ったことについて、「命を削って会いに来てくれた」「病院を抜け出して嵩とのぶに会いに行った」と惜しむ声が相次ぎました。
ライターコメント
Xではこの日「東海林さん」がトレンド入り。東海林の死を覚悟していた視聴者も少なくなく、SNSでは「やっぱり…でもつらい」「なんか嫌な予感はしてた」「朝から泣かされる」といった書き込みもありました。
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