万博の英雄「つじさん」が招待受ける 地図の貢献に称賛の声

By - emogram編集部87
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2025年大阪・関西万博も、閉幕の足音が聞こえてまいりました。

「信じられない…」「まだ行っていない」「まだまだ行きたいパビリオンがあるのに」という人も多いのではないでしょうか。

筆者もその一人。すでに2回万博を訪れましたが、どちらも「急遽時間ができたから」というのが理由だったため、まだ行けていないパビリオン多数です。

特にメディアアーティストの落合陽一さん(37)がプロデュースした「null²(ヌルヌル)」パビリオンは、いまだに入場がかなっていません。

万博の非公式マップ作成者「つじさん」

皆さんは、万博の非公式マップ作成者として話題の「つじ(@t_tsuji)」さんをご存じでしょうか。

つじさんは、上下水道施設の設計を本業とする50歳の会社員で、その図面作成のスキルを生かして万博の非公式マップを作成したといいます。

万博の公式ホームページやSNSから最新情報を集めて毎週更新し、コンビニ印刷で累計70万部以上利用されました。収益は得ていないけれども、家族の応援を受け、フォロワーは200人から15万人超に急増。会社には秘密でしたが、上司に見抜かれて社内にも広まったそうです。

もともとは2025年4月に初めて万博を訪れたあと、「効率的にパビリオンを回りたい」という自分のために作成したということですが、Xに投稿したところリポストがリポストを呼び、その後もアップデートを重ね、ここまでになったそうです。

つじさんの地図は、パビリオンごとの予約の要不要などが分かりやすく書き込まれています。最新情報を盛り込みながら頻繁に更新されており、無料ダウンロードできる「つじさんの地図」を印刷して持ち歩いている人を万博でみかけることも少なくありません。

「公式マップより見やすい」と評判で、多くの万博来訪者の定番となりました。

「パパぁ、あそこ入ってみたい」に落合陽一が反応

つじさんは20日、自身のXを更新し、息子さんの後ろ姿の写真とともに「パパぁ、あそこ入ってみたい」というセリフを投稿しました。

息子さんが見つめる先には、落合陽一さんプロデュースの「null²(ヌルヌル)」パビリオンが。

この投稿に対し、何と落合陽一さんご本人からのリプライがなされたそうです。

落合さんが更新したXの投稿には「地図ありがとう!」の文字が。

つじさんからは、「落合さん自らご招待いただきました」と泣き顔の顔文字付きで報告がされました。

SNS上の反応

今回のつじさんと落合さんのやり取りについて、SNS上ではつじさんの「万博の非公式マップ」に感謝していた人々を中心にコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「感謝」の声(42%)

「つじさんの地図のおかげでとても分かりやすくて助かりました!」

「つじさんのマップうちわのおかげでとても助かりました!」

「地図を見るのが苦手な私。でもつじさんのおかげで万博を楽しめました!」

「地図ありがとうございました!!!」

「つじさんの地図には私もお世話になりました。団扇も便利でした」

主な「祝福」の声(35%)

「おめでとうございます🎉 つじさんの地図とともに万博があったので私も嬉しいです。楽しんできてください!」

「おめでとうございます! そしていつもありがとうございます😊」

「凄い! 楽しんで来てください!」

「素晴らしいー✨✨ 楽しんできてくださいね😊✨✨」

「良かった😭」

主な「共感」の声(15%)

「なんて素晴らしい‼️ 私もうちわにしてお世話になりました🥰」

「ほんだけ貢献されてたら、前パビリオンから招待されてほしい」

「つじさんだけは万博でどんなに優待されても誰も文句言わないよね」

「全パビリオンのフリーパスとか贈呈されてもいいくらいの貢献だと思います!」

「素敵な方が報われて嬉しいです👏」

主な「報告」の声(8%)

「初万博、昨日今日と行ってきました! もちろんつじさんの地図を持って」

「私も友人に教えてもらって活用しました」

「明日つじさんのマップ持って万博行ってきます!」

「つじさんの地図で東京から2回 合計4日万博を楽しませていただきました!」

「今日は4回目の最新版印刷して会場満喫しています」

まとめ

今回の分析では、多くの人がつじさんの作成した万博会場の地図への感謝や、その使いやすさを絶賛したほか、落合陽一さんから「null2」パビリオンに招待されたことに対する祝福のコメントが多数寄せられました。

また自分が実際にその地図を使って万博を楽しんだ体験や、印刷してうちわにして使ったという報告が多くみられ、つじさんの貢献が公式に認められたことへの喜びを共有するコメントが目立ちました。さらには、「全パビリオンに招待されるべき」「万博協会から表彰されるべき」といった、表彰の提案も見られます。

全体として、つじさんの地図が万博来場者にとってどれほど重要な役割を果たしたかが伝わってくるコメントであふれています。

ライターコメント

はじめて万博に行った際、諸々の合間をぬって訪れたということもあり、不勉強で右も左もわかりませんでした。事前調査が少なくても大屋根リングや全体の雰囲気、高揚感だけでも楽しめましたが、限られた時間を少しでも楽しませてくれるつじさんの地図と貢献は、本当に素晴らしいものと感じます。落合さんの記事を書き続けているにも関わらず、「null2」に行けていない筆者。これにはニッコリいたしました。つじさんとお子さん、楽しんできてくださいね!

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