各SNSで20日、「ショパン国際ピアノコンクール」がトレンド上位にそろって上がりました。
「ショパン国際ピアノ・コンクール」は、1927年に始まったコンクールで、若手ピアニストの登竜門として知られています。
原則5年に1度開催され、優勝経験者にはマルタ・アルゲリッチさん(84)や、配偶者が日本人で日本と縁の深いピアニストであるスタニスラフ・ブーニンさん(59)らが名を連ねています。
日本人では1970年に内田光子さん、2021年に反田恭平さんがそれぞれ2位に入賞していますが、今回の「第19回ショパン国際ピアノ・コンクール」本選(決勝)には、東京都出身の桑原志織さん(30)と愛知県大府市出身の進藤実優さん(23)が進出していました。
本選の演奏は20日(日本時間21日)に終了し、桑原志織さんが4位入賞を果たしたことにより、クラシック好きの間で話題となって、トレンド入りしたようです。
SNSの反応
世界的なコンクールの本戦に日本人が二人が残り、うち一人は入賞を果たしたという快挙に対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「祝福/称賛」の声(65%)※一部編集部訳
「桑原志織さん、本当におめでとうございます🎹✨」
「素晴らしい快挙ですね!桑原さんの努力と才能がしっかり結果に表れましたね」
「桑原志織さん、4位入賞おめでとうございます」
「素晴らしいですね。引き続き強い評判を築き続けてください💪」
主な「感動/尊敬」の声(20%)
「才能ってやつは、ほんと羨ましい限りだわ🔥」
「ピアノ、全然弾けない私には眩しすぎる!✨」
主な「国の誇り」の声(15%)
「日本のピアノ界にとっても誇りの瞬間です」
「日本勢また快挙🎹」
まとめ
今回の分析では、ショパン国際ピアノコンクールで日本人の桑原さんが中国のリュー・ティエンヤオさんとともに4位に入賞したというニュースに対し、コメントの多くは桑原さんの快挙を祝福する声にあふれていました。「おめでとう」という言葉のほか、「素晴らしい成果だ」という称賛の声が目立ちます。日本の音楽界の誇りとなる出来事として喜ぶ声や、ピアノの技術に対する尊敬の念を表すコメントが多数見られます。また「日本人ピアニストの快進撃が止まらない」「ショパンの舞台で日本の音が響いた」など、日本の音楽界の国際的な活躍を喜ぶ声も多く見られました。
ライターコメント
幼少期に少しだけピアノを習っていたことがある筆者ですが、ここまで弾けるようになるためにどれほどの時間と情熱を注ぎこんでこられたのだろう…と尊敬しました。大きな拍手を送りたいと思います。