10月30日から11月9日まで「東京ビッグサイト」で開催された「Japan Mobility Show 2025」に出展していた、スポーツ用品メーカー・ミズノの「MOBILARIA β(モビラリア ベータ)」が、その独特の形状も相まって注目を集めています。
ミズノのプレスリリースによると、「履物」を「モビリティ(移動手段)」と捉え、自身の体を使って楽に移動することを目指しており、移動を楽しむモビリティを通じて新たな価値の創造を提案していくとのこと。

この「MOBILARIA β」は、ギアと脚が一体となり、下肢の運動メカニズムを変化させることで、より効率的な走行を実現することを目指しています。デザインは、カーデザイナーの山本卓身(やまもと・たくみ)氏との共創によって生まれ、モビリティのデザインエッセンスが取り入れられているそうです。
詳しいお話はミズノの公式サイトに詳細が綴られていますので、ぜひご覧いただきたいところです。
公式サイト:https://corp.mizuno.com/jp/articles/0103
SNS「時代がドクター中松に追いついてきた」
そんなミズノの「ご乱心か!?」と一瞬思ってしまうような、衝撃的なビジュアルの靴に対するSNSの反応を、emogram編集部では独自に分析しました。
分析の結果、「驚き・興味」が中心でしたが、前向きな印象が多い結果となりました。

主な「驚き・興味」の声(45%)
「これは斬新なデザイン✨」
「未来感すごっ…👟💥」
「どんな挙動になるんだろう?見てみたいし、履いてみたい✨」
「どうやって歩くの??」
主な「ドクター中松との類似性への言及」の声(25%)
「時代がドクター中松に追いついてきた」
「こうみると改めてドクター中松さんの考えが未来を走っていたってことの証明になりそう。」
主な「安全性への懸念」の声(15%)
「面白そうだけど売り出したら転倒事案が続出してすぐ発禁になりそう。」
「自分だったら2歩目で足首痛めそう。」
主な「購入・使用意欲」の声(10%)
「売り出したら記念に買うのありかもねw」
主な「技術的関心」の声(5%)
「義足技術の応用ってめっちゃロマンある」
まとめ
コメントの大半はこのユニークなデザインへの驚きや興味を表すものでした。特に「ドクター中松」の発明を連想するコメントが多く、「時代がドクター中松に追いついた」という意見が複数見られました。
また、このシューズの機能性や実用性について疑問を投げかける声もあり、「転倒事故が起きそう」「石を踏んで足首を痛めそう」といった懸念も挙げられています。
一方で「履いてみたい」「買いたい」という前向きな反応も多く見られました。
ライターコメント
分析に出たドクター中松さんといえば、失礼ながら都知事選に必ず出馬する発明家の方、という印象しかなかったのですが、イグ・ノーベル賞(栄養学賞)を受賞されていることを今回初めて知りました。
>笑いと知性を兼ね備えた研究 イグ・ノーベル賞に日本人が19年連続受賞
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