猫の生活をテクノロジーで見守る「ラボ」(東京都渋谷区)は31日、提供するにゃんこ向けサービス「キャトログ」のデータを活用し、獣医師監修のAIに相談できる機能をリリースしたと発表しました。
「元気がない」を検知
「キャトログ」は愛猫のことにいちはやく気づくことができるように、猫専用AIが、食事、水飲み、運動、歩行、毛づくろい、睡眠、嘔吐を識別し、正確な行動ログを24時間365日、常に記録する「スマート首輪」です。
外出先からリアルタイムの行動を確認することができ、普段からの大きな行動変化や、獣医監修のロジックで「元気がない」状態を敏感に検知して通知してくれます。
にゃんこごとに食事、消費のバランスの把握も行え、多頭飼いの方にもおすすめといいます。
獣医師監修のAI相談機能
この機能は、すぐに病院に行くべきか迷うことや、できるだけ早くいまのにゃんこの状況を知りたいと感じる人向けに開発したAI相談機能で、「キャトログ」アプリの「猫」画面から簡単にアクセスでき、質問は300文字以上、1日に5回まで相談可能とのことです。

質問を送信すると、「キャトログ」が収集した直近の行動データも合わせて分析され、総合的な視点から回答が得られます。


普段から外出する機会が少ないにゃんこは、通院するとなると負担が大きいため、病院に行くべきか悩むことも多いでしょう。
そんなときに気軽に相談できる機能があれば、安心してにゃんこを見守ることができますね。