小学生が選んだ今年の漢字がSNS上で話題になっています。
ベネッセコーポレーションが15日発表した「小学生が選ぶ今年の漢字」によると、最多得票となったのは「楽」という漢字でした。
同社が提供する通信教育サービス「進研ゼミ 小学講座」の会員を対象に実施した調査では9853件の回答があり、その中で746票を集めたのが「楽」でした。
選んだ理由は?
「楽」を選んだ理由について小学生からは様々な意見が述べられています。
「いろんなところに行ったり、たくさん遊んだりして、楽しかったから」(2年生)というわんぱくさと頰笑ましさを感じられるものから、高学年になってくると「楽(らく)はしないで一生懸命頑張ったからそのぶん、楽(たの)しい年になったと思うから」(5年生)、「小学校最後の学校生活すごく楽しかったから!」(6年生)という味わい深いコメントまで、ひとりひとりの、この漢字に対する思いが伝わってきました。
気になる2位以下は?
気になる2位以下のランキングは以下の通りです。
2位「熊」
3位「初」
4位「万」
5位「米」
6位「高」
7位「新」
8位「暑」
9位「推」
10位「大」
これらの漢字を見ると、字面からこの1年の出来事が蘇る上、小学生たちの自由な世界観も垣間見えて、何だかほっこりしました!
SNS上の反応
「楽」が、「小学生が選ぶ今年の漢字」の堂々1位となったことに対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
SNSに寄せられたコメントは、具体的にどのような反応だったのでしょうか。
emogram編集部が独自分析したSNS上の反応を一緒に見ていきたいと思います。

「子供は日本の宝です」「未来は明るい」
SNS上のコメントを見ると、寄せられた意見の大半は小学生が選んだ「楽」という漢字に対して肯定的な反応を示していました。子どもたちが純粋に楽しい一年だったと感じていることに温かさを感じるコメントが多く見られたほか、大人が選ぶ「今年の漢字(熊)」より素直で良いという意見、子どもたちが楽しめる社会であることを喜ぶ声も目立ちました。
具体的には「ありがとうと言いたくなるね😊」「素晴らしい👍 大人の私も初心を思い出さなきゃ」「いいですね たしかに、小学生までは将来のこととか色んなことを考えずに楽しく過ごせてた気がします」など、かつてのピュアな幼心を思い出し、感謝するコメントが数多く寄せられています。
子供の未来に関するコメントも多く、「子供が楽しんで生活できる国でよかった☺️子供は日本の宝です」「不意打ちでお母ちゃん号泣 子どもたちが楽しく過ごせてほんとによかった!」「子ども達が楽しい一年だったと思ってくれてよかった☺️」「なんか、ほっこりさせられました☺️ お子達の未来は明るい✨✨」「今の子って殺伐としてんのかな?って思っていたけど、楽しいんだな。未来は明るいな。楽しいってすぐ言える人は本当に幸福度高いと思う」という意見も多くみられました。
12月に選ばれる今年の漢字に対する注文も多く、「来年から小学生に決めさせようぜ」「これ今年の漢字にしていいよ こっちのほうが好きだもん」「小学生が選んだ方がいいじゃないですか!」「大人が選ぶ『今年の漢字』よりいいですね☺️」などの反応も見られました。
このほか、「子どもたちが楽しいことが何よりも救いです✨」「子供たちの未来が明るいものでありますように🙏」など、寄せられたコメントは、子供たちへの愛に溢れる声に満ちていました。
ライターコメント
「楽」という漢字、すごくシンプルながら、奥の深い漢字ですよね。わたし(筆者)が小学一年生の時、学校の先生が「楽は苦の種 苦は楽の種」と書いて、たくさん説明してくれたのを、今でも覚えています。わたしも大好きな漢字です!
「楽」という漢字を選んだ子供たちのコメントも興味深いものばかりです!子供たちの感性の豊かさに大人が元気をもらった形になりますね!感謝しつつ、少しでも子供たちの純粋な気持ちを今後も守りつづけていきたいと改めて思いました。
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