トヨタ自動車は20日、スポーツ多目的車(SUV)「RAV4」を全面改良して2025年度内に日本で発売すると発表しました。
今回で6代目となる新型RAV4の最大の特徴は、車の「知能化」のカギとなる基本ソフト(OS)「アリーン」を初めて採用したことです。アリーンの採用により、購入者は車を買い替えることなく、スマートフォンのように性能を向上することができるようになります。
ハイブリッド車(HV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を用意しており、新型車は、トヨタの電動化をけん引する世界戦略車として180以上の国・地域で展開されます。
SNS上の感情
今回の新型RAV4の発売のニュースに対して、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「ポジティブ」(約7.5割)
- 「ネガティブ」(約2.5割)
主なポジティブな声(約7.5割)
「新型RAV4良いんだけど」
「アドベンチャーは若者人気もすごそう!!」
「現行RAV4の完成度の高さに改めて驚かされます」
主なネガティブな声(約2.5割)
「どうしても過去のRAV4のイメージが頭から抜けなくてだめ」
「値段は情勢を考えて500万~になりそう」
まとめ
今回の分析では、新型RAV4のフォルムや性能に対して多くの好意的な声が寄せられた半面、高性能なOSの搭載に加え、原材料価格の高騰などを背景に、販売価格が大幅に上昇することを心配する声も見られました。
ライターコメント
RAV4は、国内SUVブームの火付け役となった車種で、今でも米国など海外を中心に高い人気を誇っています。2024年の世界販売台数は104万台で、トヨタ全体の1割を占めています。今回で6代目となる新型RAV4は、新開発のハイブリッドシステムとソフトウェアプラットフォームを初採用して安全性と走行性能を向上させたのが特徴といいます。ただ、今回の新型車は「走るスマホ」ともいえる高性能な車だけに、SNSにもあったように価格がどうなるのかが、とても気になります。