6月の半ばから既に30度越えの猛暑日が続いています。
ここ最近は女性のみならず男性も日傘をさしている姿を見かけることも増えました。
ただ、子供が通学中に日傘をさすことに難色を示す方もいるようです。
学校によっては、「手がふさがって危険」「視界が遮られる」などの理由で、児童生徒の日傘の使用を禁止するところもあります。また、日傘を持たせている女児の親に対し、「〝日傘のお宅〟だからね。お高くとまってるよね」と保護者同士で陰口を叩き「偏見」を持つ方もいるといいます。
SNS上の感情
子供が通学中に日傘をさすことに対し、SNSでは賛否両論のコメントが投稿されています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「ポジティブ」の声(70%)
「熱中症対策は万全にした方が良い。あえてリスク犯す必要ない」
「子供サイズなら良いじゃんかー むしろうちの子使って欲しい あつすぎる」
「日傘をさすと手が塞がって危険ていう意見の人、雨の日の傘もダメなんだろうか?もう難癖やん」
「日傘危ないから使用禁止とかいう学校は意味不明」
主な「ネガティブ」の声(30%)
「思うんだけど、日傘使うのに、何で帽子被らないんだ?まずは帽子だろ」
「大人サイズのを使ってる一年生を見た時は危ないなぁと思った」
「手が今日けっこう見かけたんだけど、持て余してるのか、周囲の人にぶつけまくってる子がけっこういた」
「手がふさがって危険・視界が遮られる」
「お高く止まってる」
まとめ
今回の分析では、コメントの多くが日傘使用に賛成の立場で、「手が塞がって危険」という反対意見に対して「雨の日の傘はOKなのに日傘がダメな理由はない」という反論が目立ちました。熱中症対策としての日傘の有効性を支持する声や、子どものための適切なサイズの日傘を推奨する意見もあるようです。
ライターコメント
筆者は、学生時代は運動部だったということもあり、あまり日傘をさすことがなかった人種です。ただ、昨今の暑さは異常です。なので、SNSに寄せられた「性別問わず日傘を差す文化がどんどん広まってほしい」というコメントには強く共感してしまいました。日傘は、単なる日焼け対策としてだけの役割ではないので、暑さ対策として日傘はできるだけ使った方がいいと筆者は強く感じています。