本とマンガを中心に扱うKADOKAWAの月刊誌「ダ・ヴィンチ」は26日、公式Xを更新。
EXNOA(旧:DMM GAMES)が提供するオンラインゲーム「刀剣乱舞ONLINE」を11月6日発売のダ・ヴィンチ12月号で特集するとともに、公式イラストレーター Izumiさんが描き下ろした登場キャラクターの鶴丸国永(つるまる・くになが)が表紙に登場すると発表しました。
\表紙イラスト解禁&予約開始/
11月6日(木)発売の 『#ダ・ヴィンチ』12月号では『#刀剣乱舞』特集にあわせて、
公式イラストレーターのIzumiさんが描き下ろした #鶴丸国永 が表紙に登場&クリアファイル付録に!
『刀剣乱舞』10周年を記念した祝装を着こなす姿を描いていただきました。… pic.twitter.com/KJ2R3ntuZz— ダ・ヴィンチ編集部 (@davinci_editor) September 26, 2025
「刀剣乱舞ONLINE」は2025年で配信開始から10周年を迎えることから、今回の特集と表紙が実現したようです。
発表を受け、26日には各種SNS上で「鶴丸国永」の名前がトレンド入りを果たしました。
刀剣乱舞ONLINEと鶴丸国永
「刀剣乱舞ONLINE」とは、日本刀を擬人化した「刀剣男士」(とうけんだんし)が、審神者(さにわ、プレーヤーのこと)の指示のもと、日本の歴史を改変しようとする「歴史修正主義者」を切り伏せながら成長していくという育成型のシミュレーションゲームです。
今回表紙になる鶴丸国永は、平安時代の刀工である五条国永(ごじょう・くになが)の在銘太刀で、名前の由来は現在は失われている拵(こしらえ)に「鶴丸」の模様があったためといわれています。
江戸時代に仙台藩主の伊達家所有に至るまでの経歴はよくわかっていないそうですが、伊達家所有が明確になってからは同家に代々伝わり、明治維新後に明治天皇に献上され、現在は皇室の私有財産(御物、ぎょぶつ)として宮内庁の侍従職が管理しています。
そのため滅多に表に出てくることはなく、ごく稀に東京国立博物館などで展示されることがありますが、実物を見る機会はほぼありません。しかし写真は見ることができますので、気になる方は検索してみてはいかがでしょうか。
SNS上の感情
「鶴丸国永」のトレンド入りを受けて、emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜び/興奮」のコメント(65%)
「これは嬉しい驚きすぎる😭」
「大好きな鶴丸国永が表紙で即予約させていただきました」
「鶴さん単騎表紙!!これは購入しなければ!!」
「魂抜かれるかと思った。こんな美しいことある?」
「これはまさに映画だ。興奮してる」
主な「購入意欲」のコメント(20%)
「とりあえず予約してきました!」
「予約完了しました✌️ 届くのが待ち遠しい~!」
「これは欲しすぎる」
主な「短い反応・絵文字のみ」のコメント(15%)
「Good」
「😋😋😋」
「Coool」
まとめ
今回の分析では、多くのファンが雑誌を即座に予約したことや、クリアファイルやイラストカードなどの特典を楽しみにしている様子が伝わってきました。「10周年にふさわしい」「永久保存版」といった称賛のコメントも多く、ファンの熱量の高さがうかがえる内容となりました。
ライターコメント
筆者も元審神者です。知らない刀剣も増えた今、初期からいる鶴丸が表紙を飾るとはなんとなくうれしい気持ちになりました。