部内暴力問題から甲子園辞退へと発展し球界を揺るがせた名門・広陵高校(広島)が、事態の収束に向けて大きな一手に踏み切りました。同校は21日、春夏通算3度の甲子園制覇を誇る名将・中井哲之監督と長男の部長が退任し、OBの松本健吾コーチが新監督に就任する新指導体制を発表。さらに1、2年生部員約90人へのアンケートで新たな問題が確認されなかったとして23日開幕の秋季広島県大会地区予選への出場を表明しましたが、元部員からの告発を受けた第三者委員会の調査が継続する中でのスピード決定となりました。この電撃的な体制刷新と大会復帰に対し、SNS上では「新体制で選手が安心して野球に打ち込める環境に」と再出発を温かく見守る期待の声が一部に見られたものの、「被害者への謝罪や解決が置き去りのまま」「部内アンケートで本当のことが言えるはずがない」と学校側の自浄能力や対応を疑問視する怒りと懸念などのネガティブな反応が大部分を占めるなど、名門再建への道のりに厳しい視線が注がれています。
SNS上の感情
広陵高の中井哲之監督退任などの指導変更の発表に対して、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り・批判」の声(65%)
「問題が何も解決していないのに出場予定って・・・。対戦相手のことを考えないのか?この高校、やっていることが全ておかしい」
「辞任はわかりましたが、加害者の罪は?刑事事件でしょうよ。早く被害者側が少しでも報われますように」
「1年生と2年生の部員からは暴力などの問題がないことを確認した。こんなの証言にはならない。最低だな」
「結局真実は闇に葬り去られるパターンじゃんか!これ以上大きくさせないようにアンケートなんか素直に答えるわけねぇと思うで」
「バカなのか?本当の事を言うわけねーだろ こうゆうシナリオがあったから誹謗中傷すんなって言ってたのかよ」
主な「悲しみ・懸念」の声(20%)
「被害者との示談はどうなったのでしょうか?被害者放置で大会出場は違和感があります」
「これで有耶無耶にしないでくださいね。大切なのは被害者への謝罪が、被害者が納得する形でされることですよ。青春を潰されたんだから」
「PL学園みたいに終わっちゃうのか、それとも体制改革で復活できるのか…見ものですね」
「上級生による下級生イジメ、という悪しき伝統が無くなることを願います」
「親御さんたちがお子さんたちとじっくりと話し合って、ほんとになかったのかどうかを聞いてみるべきだと思う」
主な「楽観・期待」(10%)
「大事なのはこれからですね。選手たちが安心して全力で野球できる環境になりますように⚾」
「監督交代でチームがどう立て直すか注目ですね」
「再出発の一歩ですね。選手たちが安心して野球に打ち込める環境になりますように⚾」
「監督やコーチまで暴力の疑い…。でも1・2年生には問題がないって聞いて少しホッとした。未来はまだ守れるよね」
「広陵高校応援してます^ ^」
主な「喜び・歓迎」の声(5%)
「なーんだ^^よかった」
「素晴らしい💯」
「関わらせたままで何か改善する訳無いから居なくなった方が無難だな」
まとめ
今回の分析では、広陵高の中井哲之監督退任などの指導変更の発表に対し、「怒り」が最も多く、監督交代だけでは問題解決にならないという批判や、調査の不十分さへの不満が目立ちました。また被害者への配慮や高校野球の将来を心配する声も見られました。このほか、新体制への期待や応援の声もありました。
ライターコメント
広陵高を巡っては、3月に日本高野連が厳重注意処分とした暴力事案が、全国選手権大会の開幕前からSNSで拡散。大会では1回戦を勝ち上がりましたが、SNSなどでの誹謗中傷や、同校関係者への脅迫などがあったとして、2回戦を前に出場を辞退していました。SNSでは同校が実施したというアンケート調査に対して「本当にちゃんと調査したのか疑わしい」「ホントの事なんて言うわけないやん」などの意見も多く寄せられていました。







