日本初のBlue Box Caféで至福のアフタヌーンティー
2025年8月、アジア最大の旗艦店「ティファニー 銀座」の4階に日本初の「Blue Box Café (ブルー ボックス カフェ)by Natsuko Shoji」がオープンしました。
白とティファニーブルーを基調としたインテリア、天井にはたくさんのブルーボックスがシャンデリアのようにディスプレーされ、ティファニーの世界観が広がっています。
カフェのメニューは、東京・代々木上原にあるフレンチレストラン「été(エテ)」の庄司夏子シェフが監修。
2020年版「アジアのベストレストラン50」で日本人女性初となるベストパティシエ賞を受賞し、2022年版でも日本人女性として初めてアジアの最優秀女性シェフ賞に輝いた方です。
今回はアフタヌーンティーがお目当て! お店の方はとっても親切でお優しいのですが、「立って撮影してはいけない」などのルールがあるので、ドキドキしながら写真をパシャリ。
1段目は庄司シェフのシグネチャー(看板)メニューであるフルーツタルト。私が訪問したときは「桃」でした。
ソルベはイチゴ。バラの花びらとスイーツが盛り付けられ、とても華やか。花びらも本物です。
2段目にはティファニー ブルーのマカロン、金箔をまとったバニラチーズケーキ、フィナンシェ、プラリネのチョコレートガナッシュと多彩なスイーツが並んでいます。
3段目はセイボリー。目をひくのは「胡瓜のサンドイッチ」。ティファニーのジュエリーの精緻さから着想を得て、薄くスライスした胡瓜が花のように1枚1枚並べられています。
その上にはキャビアと金箔がトッピングされ、気品高いサンドイッチです。
モルタデッラと卵サラダのオープンサンド、断面も美しいマッシュルームのサンドイッチなど趣向を凝らしたセイボリーがラインアップ。
カプレーゼはフォルムもトマトそのもの! 珍しいのは「ほおずき」のピクルス。どれも本当に美しくて美味しかったです。
ドリンクは紅茶、コーヒー、ソフトドリンクがフリーフロー。私たちはまずブルーボックスオリジナルブレンド(和紅茶、キンモクセイ、ローズマリー、ジャスミン)を頂きました。
ラテや抹茶ラテはカフェオリジナルのラテアートがありますよ。
器やカトラリー、茶器もティファニーで、ため息が出るほど美しいアフタヌーンティーでした。
お値段は1万4300円(税・サービス料込み)とお高めですが、銀座ですし、内容からしても価値ありでした。
《Tiffany Afternoon Teaの詳細》
【ケーキスタンド 】
~ケーキ~
・夏子シェフのケーキ(桃のタルト)
・シーズナルソルベ(イチゴ)
・チーズケーキ 727
・チョコレートケーキ
・1837ブルーマカロン(ティファニーブルーマカロン)
・ザ・ヴォールトケーキ(フィナンシェ)
~セイボリー~
・ハンドクラフテッドキュウリのサンドイッチ
・カニのサンドイッチ
・マッシュルームサンドイッチ
・サーモンアボカド
・プロシュートサンドイッチ
・カプレーゼ
・和風ビクルス(ホオズキ)
【サイド】
・プレーンスコーン
・フルーツスコーン(クランベリー)
・クロテッドクリーム
・季節のジャム
【ドリンク】
・フリーフロー(コーヒー/紅茶)
・オプション:ルイナール ブリュット ブラン・ド・ブランシャンパン NV、オリジナルカクテル、オリジナルモクテル
店舗情報
住所:東京都中央区銀座6-9-2 ティファニー 銀座4階
営業時間:10:30~20:30 ※席は2時間制、不定休
電話番号:03–5005–0107(ブルー ボックス カフェ直通)
予約:専用サイトから
(不定期連載)
【プロフィル】Gaya.Sachiko
関西を中心に日本全国、海外へもアフタヌーンティー巡りをする愛好家。「自分にご褒美」というワードが大好き。同じくアフタヌーンティー好きの方はもちろん、ホテルスイーツ情報、プチぜいたくグルメなど「別世界」「癒しの場所」選びの参考になるような話題をお伝えしていきます。
インスタグラム:gaya.sachiko