「身バレのライターがガチでタロット占い!」②タロットが示した衝撃の真実!

こんにちは。占い師としても活動しているemogram編集部のライターAです。
得意の占いは「タロットカード」(全78枚)です。

前回は、職場で占い師バレした結果、お昼休みに、食堂で同僚をタロット占いする顛末を記事にしました。

（前回記事）「身バレのライターがガチでタロット占い!」①その衝撃の顛末は?

今回はその続きになります。

占い師情報

ライター兼占い師。美大卒。女性。

相談者

emogram編集部の最若手の女性。大学時代の友人との関係に悩む。

これまでのあらすじ

相談者には、大学時代から仲睦まじかった友人がいましたが、疎遠になりつつある状況。その友人との関係を占って欲しいと懇願され、占ってみたところ、半年前にその友人から長文のLINEが届いたものの、半年間既読スルーしている状態ということが明らかになりました。

そのLINEには「ひどいこと」をしたとする相談者に対し、「されて嫌だったこと」が書かれていたといいます。その「ひどいことと」とは一体、どんなことだったのでしょうか。

「ひどいこと」はなんだったのか

「ひどいこと」について、相談者が詳しく解説してくれました。

内容を以下にまとめます。

画面に収まり切れないほどの文章

えっ、それって、そんなに「ひどいこと」なの?そう思った方も、少なからずいるのではないでしょうか。

相談者によると、何度か文面で謝ったそうです。

しかし、相談者の友人は相談者の意図とは違う解釈をし、「私のためにいうね」という書き出しで、iPhone11のLINE画面におさまりきらないほどの文章を送ってきたといいます。

その内容は「おめでとう」という言葉を2回交えながら、相談者の「直したほうがいいところ」を、非常に透明感のある美しい文体で、しかし、辛辣で反論のしようのない、隙のない、完成度の高いレトリックで指摘するものでした。

それに対して、相談者はなんと返したらいいかわからずに、半年間、既読スルーしたそう。

今回、明らかになった「ひどいこと」の内容と、相談者が引いたタロットカードの「戦車」と「ペンタクル6」「カップの女王」の3枚からの結果を踏まえて、占い師は自らの見解を以下のように伝えました。

これらを総合的に勘案して、占い師はこう伝えたのでした。

占い師「人間の感情の流れに、本来、論理展開なんてありません!本人が文章レトリックで論理的思考のように見せかけて正当化しているだけで、相談者の方がひどいことだと思わされている」

そう占い師は発言したうえで、今、相談者の友人がどう思ってるのか、また、カードを引いてみました。

【ペンタクルの2　正位置】ーバランスでした。

占い師「なんてこったい!相談者の友人は、あくまでも自分の行為について反省していない。むしろ『お互い様だったかもな』と考えていることでしょう」

相談者「つまり、これ以上こちらが謝ったら、上下関係ができてしまうということ?」

占い師「そうです。相談者の友人はなんて手ごわいのでしょう…!カップのクイーンの逆位置と【ペンタクルの2】の合わせ技とはね!」

今回選んだカードからは、今まさに、かつてカップのクイーンだった2人が、空のように果てしない、先が見えない現実社会に真っ逆さまに身を投じながらも、かつて【戦車の正位置】のように仲がよかった頃の自分たちをカップに閉じ込めて、必死に落ちないよう均衡を保って、耐えているような姿が見えました。

次回予告

占い師はさらに、相談者が顔スタンプを送ったときとメッセージを送ったときの満足度を占ったら、どちらも家族が描かれてるカードが。でも、片方は正位置で、片方は逆位置!それが意味することとは。2人の関係はどうなるのか。

次回をお楽しみに。（不定期掲載です）