28日、突如Xでトレンド入りした「友達価格」というキーワード。確かに聞いたことがあるワードではありますが、どんな話題からトレンド入りしたのでしょうか。
きっかけは、国産無添加のハム、ソーセージ、褐毛和牛、豚肉、地鶏、デリカテッセン調理品などの食品製造販売を行っているサイトウ(愛知県犬山市)の公式Xであるサイトウハム(@saitoham8)が行ったポストとされています。
投稿では、「『友達価格』のお願いをお断りしました。昨日、初めて掲載されたYahoo!ニュースを見て、久しぶりに連絡をくれた友人から、『一度食べてみたいから友達価格で安くしてほしい』と言われました。でも、ごめんなさい。正規の価格でずっと応援してくれている友人もいるので、お断りしました」とつづりました。
『友達価格』のお願いをお断りしました。昨日、初めて掲載されたYahoo!ニュースを見て、久しぶりに連絡をくれた友人から、『一度食べてみたいから友達価格で安くしてほしい』と言われました。でも、ごめんなさい。正規の価格でずっと応援してくれている友人もいるので、お断りしました。 pic.twitter.com/Y28mtPXyPT
— SAITO HAM (@saitoham8) August 27, 2025
ちなみに、友達価格とは、明確な定義があるわけではありませんが、一般的に「友人だから定価よりも安くしてほしい」と依頼する、またはそのように値引きして提供するという意味合いで使われることが多く、今回の投稿は、友達価格で安くしてと頼まれたが、平等性に鑑み、断ったという内容でした。
SNS上の感情
今回の投稿に対し、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜(応援・エール)」の声(52%)
「断って正解です!自身への誇りとファンへの敬意を感じます👏」
「職人の誇り、安売りするな!漢気があって素敵です😊」
「友人を大事にする姿勢に好感が持てます。これからも応援しています!」
「友達なら値引きではなく、むしろ応援のために正規価格で買うべきです!正しい判断👍」
主な友達価格を求めた人に対する「怒(批判・呆れ)」の声(40%)
「図々しい!久しぶりに連絡してきて値引き要求とか最低!」
「それ『友人』じゃなくて『タカリ』ですよ😤」
「友達価格を自分から要求する厚かましさ、信じられない!」
主な「楽(笑い・皮肉)」の声(7%)
「その『友人』、知人に降格ですね😁」
「友達価格って『割増プライス』のことだと思ってた🤣」
主な「哀(同情・残念)」の声(1%)
「嫌な思いをしましたね、久しぶりに連絡くれた嬉しさより、わざわざ連絡して来て要求はそれかぁって😔」
まとめ
今回の分析では、ほとんどのコメントは「友達価格」で値引きを要求した人物に対して批判的な意見を述べています。多くの人が「本当の友達なら正規価格で応援するべき」という考えを示し、値引きを要求する人は「本当の友達ではない」と指摘しています。また、「友達価格」は売り手側から提案するものであり、買い手側から要求するものではないという意見も多く見られました。
ライターコメント
友達価格は自分から言うものではないし、なんなら応援の意味も込めて上乗せするのが普通では…?と思いましたが、そうではない方もいるのですね。そんな方がいることに正直、驚きました。
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