高石あかりさん

【第11話】NHK朝ドラ「ばけばけ」トキ&銀二郎の新婚生活スタートも…雨清水家で衝撃展開にSNS「明治の奔流に翻弄されとる」

By - emogram編集部
エンタメ

女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第11話が13日放送され、トキの遠戚、雨清水家を襲った一大事にSNSが大騒ぎとなりました。

新婚生活スタート

この日の放送で、トキと銀二郎(寛一郎さん)の新婚生活がスタート。働き者の銀二郎のおかげで松野家の暮らしも少しは楽になり、祖父の勘右衛門(小日向文世さん)と父の司之介(岡部たかしさん)は、跡取りとなる銀二郎に対して期待に胸を膨らませていました。

しかし、1カ月かけて働いて稼いだお金を借金取りの森山善太郎(岩谷健司さん)に持っていかれ、銀二郎はそこで初めて松野家に深刻な借金があることを知ります。なんとかその場を取り繕った銀二郎ですが、松野家に借金があることを知ったショックは想像以上に大きいようでした。

深刻な事態に追い込まれた雨清水家

一方、松野家以上に深刻な事態に追い込まれたのが雨清水家です。

松江藩に名をはせた元上級武士の雨清水家で、当主の傳(堤真一さん)は松江で知らない人はいないほどの人格者。変わりゆく時代の中、多くの没落士族に手を差し伸べようと尽力し、借金に苦しむトキを自分の機織り工場で働かせ、傳とタエ(北川景子さん)の実の娘であるトキに対しても愛情をもって接しています。

そんな雨清水家では、長男で跡取りの氏松(安田啓人さん)が置手紙を残して出奔するという事態が発生。手紙には「工場の窮状はひとえに私の責任」などと記されており、タエは困惑するばかりという展開で、この日の放送回は終了しました。

SNS上の反応

第11話で放送された、松野家に深刻な借金があることを知った銀二郎、そして雨清水家を襲った一大事などに対して、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、今回の放送回に寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

新婚生活スタートに対する「共感」の声(35%)

「些細な日常を共に過ごせることがじんわりと嬉しい、夫婦の生活が始まりました」

「おトキちゃんと銀二郎さん、少しずつ心を通わせていく様子にほっこりする祝日月曜日」

「怪談好き同士の二人が素敵」

「新婚さんほのぼの〜☺️」

物語の展開に対する「心配・不安」の声(30%)

「月曜から不穏…どうなっちゃうの〜!?」

「真面目過ぎる所が逆に心配。ネガティブな気持ちを発散する術を知らず…いつか破裂しない?」

「雨清水家に暗雲…」

「傳さん大丈夫かな…🥲」

主な「興味・好奇心」の声(20%)

「松江にまた行きたくなってきた」

「小泉八雲とおトキの怪談話を聞いてみない?」

「柏手が4つなのは出雲が神様の国だからだそうで」

主な「感動」の声(10%)

「寒さに凍えて亡くなった兄弟の話聞いて泣いてしまったよ」

「出てくる人みんな涙目になってて もらい泣きしてた」

主な「批判」の声(5%)

「このドラマ、士族の描写ではリアリティ放棄してるくせに貧乏DQN一家の解像度はスカーレットばりに超高解像度なの、なんなの」

「婿殿、働き手としてだけ歓迎されてるみたい」

「つかさのすけぇ やるなら婿のためになる義父、それができんのなら婿に迷惑かけない義父やってョ」

まとめ

今回の分析では、第11話の放送回に対し、トキと銀二郎の新婚生活にほっこりする声が多く寄せられていました。松野家に深刻な借金があることを知った銀二郎、雨清水家を襲った一大事などに対して心配するコメントも数多く見られました。

ライターコメント

この日の展開に祝日にもかかわらず、SNSは朝から大盛り上がりとなりました。「松野家と雨清水家。立場は違えど、どっちも明治の奔流に翻弄されとる」「雨清水家が傾くと、松野家も余波が大きそう」など今後の展開を心配する声が相次いで寄せられていました。

【過去記事はこちら】

>【第10話】NHK朝ドラ「ばけばけ」トキの〝産みの母〟判明にSNS「なぜタエ様は…」

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