全国高校野球選手権大会第9日は14日、甲子園球場で2回戦が行われ、第1試合は仙台育英(宮城)が開星(島根)に6-2で勝って3回戦へ進みました。仙台育英は一回に相手守備の乱れもあり2-1と逆転。中盤から効果的に加点しました。
救援した吉川が好投
仙台育英は2-1の三回途中で救援した吉川陽大投手(3年)が好投しました。変化球を低めに集めて七回途中を1失点。打線は相手のミスに乗じてリードを奪い、六回は田山纏外野手(2年)、原亜佑久外野手(3年)の連続適時打で加点。八回には高田庵冬内野手(3年)がソロ本塁打を放つなど計10安打でした。
SNS上の感情
仙台育英が開星を下して3回戦に進んだことについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しむ」声(45%)
「初回のエラー絡みの失点がかなり痛かった」
「ちょっとしたミス、エラーが響いてくる」
「初回のミスがずっと尾を引いた」
主な「楽しむ」声(30%)
「結果的に見ても仙台育英が強かった」
「やっぱり仙台育英、盤石だった」
「潔い判断の継投も良かった」
主な「喜ぶ」声(20%)
「試合巧者は仙台育英だった」
「投手の層が分厚い」
「チームとも悔いなくしっかり戦った」
まとめ
今回の分析では、仙台育英が開星を下して3回戦に進んだことについて、「総合的な戦力でも仙台育英が上だった「エラーを誘発するような仙台育英の打球の速さが際立っていた」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
開星は一回に松崎琉惺外野手(2年)の犠飛で先制しましたが、1点を追う三回は1死二、三塁の好機で無得点。4失策と守備の乱れが響きました。SNSでは「甲子園は勝ち負け以上に、そのときの努力や全力プレーをたたえる場であってほしい」と願う意見もありました。
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