湖岸にたたずむ銀二郎
その後、湖岸に座って一人さびしそうにしている銀二郎のもとへ、帰宅したトキが駆け寄ります。トキは銀二郎と会えたことが嬉しく、ぴたりと横に座りましたが、銀二郎は「武士の格が下がる」という理由で、少し間をあけて座るよう求めました。トキは「よき跡取りになるためだったら…」と受け入れましたが、銀二郎同様に、どこか寂しそうでした。
SNS上の反応
「ばけばけ」の第12話の放送に対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、今回の放送回に寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「不安・心配」の声(31%)
「今の旦那がしじみ汁すすった後に、後の旦那とのラブラブ写真オープニングをどういう気持ちで観たらええんや?w」
「もはやオープニングのおトキとヘブンさんが観たいが為にばけばけを観ている」
「もう不穏すぎて泣きそう😭先週までは貧しくても愉快だったのに」
主な「同情・共感」の声(24%)
「三男だからと今まで家業のことに携われなかったのにいきなり当主代理やらされる三之丞さまも、実家では次男だからとよそに出されたのに松野家で馬車馬のように働いて『当主になるのだから』とおじじさまのしごき受ける銀二郎さまも辛い」
「今まで兄達ばかり優先されて割を食っていた三之丞くんが急に傳さんの後継者扱いになったの、ある意味手のひら返しみたいなもんだからキツいよね」
「タエさん家事やってるうちにきっとみささんのようにできるようになるべ」
「銀二郎さんの『少し離れてください』、おじじが要らんこと言ったせいだったのか…なんて気遣いができる婿殿なんだ……」
主な「興味・考察」の声(22%)
「オープニングの曲先週と始まるところ違う??」
「ばけばけ は優しくて柔らかいタッチだけれど、何かや誰かを手放しで『良きもの』として描いたりはしない。光は闇の中にあるもの。生と死は紙一重」
「今わたしたちは『トキ』という怪談を見てるんだ。だからとってもうらめしく、不穏で、どこかさみしいのね…」
主な「驚き・衝撃」の声(14%)
「あえてここまで2週間ファニーすぎる描写で描いてきたから、各所での綻びがむちゃくちゃこえーよ。怪談だ、これ」
「お姫様を表すのに『初めて自分で襖を開けた』この時点で凡人には思いつかないです。ふじきみつ彦先生…恐ろしいな(歓喜)」
「雨清水家の女中さん達が逃亡したのも、お給料が貰えなくなっただけじゃなく傳さんが色々ヤバかったからなのかな…」
「ここに来て武家のプライドがホラーとして描かれ始めている。銀二郎と三之丞が心配」
主な「期待・楽しみ」の声(9%)
「日本人以上に日本に理解を示してた小泉八雲だし、三之丞と真逆にさぞかしパワフルに描かれるのだろうな」
「ばけばけの主題歌 めっちゃ好きなのよォ〜 可愛らしい曲調なのに歌詞が結構ヘビー」
「朝にリアタイできるとオープニングの『笑ったり転んだり』が頭にしばらく残ったまま活動できるの良いなぁ。。。毎朝リアタイしたい。。」
「朝ドラ『ばけばけ』の主題歌が、歌詞もメロディラインも素敵✨で、ほっこりする(((o(*゚▽゚*)o)))♡」
まとめ
今回の分析では、第12回の放送に対し、物語が急に暗く不穏な展開に変化したことへの感想を多くの視聴者が寄せていました。三之丞が突然家業を継ぐ重責を背負わされる苦悩に加え、銀二郎が松野家で格の低さを指摘された展開など、登場人物たちそれぞれの苦境や苦悩が描かれ、心配や同情を集めていました。
ライターコメント
第12話の放送に対しSNSでは銀二郎を心配する声が殺到。「小日向さんがプレッシャー、結構うっとうしい! これでは銀二郎さんが…」「真面目ないい青年なんだよな。だからこそ不憫」といったコメントが相次ぎ寄せられていました。
【過去記事はこちら】
>【第11話】NHK朝ドラ「ばけばけ」トキ&銀二郎の新婚生活スタートも…雨清水家で衝撃展開にSNS「明治の奔流に翻弄されとる」
>【第10話】NHK朝ドラ「ばけばけ」トキの〝産みの母〟判明にSNS「なぜタエ様は…」
(1話)(2話)(3話)(4話)(5話)(6話)(7話)(8話)(9話)