女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第70回が4日、放送され、のぶの幼なじみで彼女に子供のことから思いを寄せる柳井嵩(北村匠海さん)が高知新報の入社試験を受けるシーンがありました。
高知新報で記者として働くのぶは嵩の姿を見てビックリ。第15週(7日~)で嵩がのぶの同僚になるとみられ、再び2人の交流が始まることに視聴者から歓喜の声があがりました。
「どういてここにおるがでえ…」
のぶが入社試験の会場で紙を配っていると、同期の小田琴子(鳴海唯さん)が遅れてきた男性を案内していました。その男性が嵩で、のぶは気づきますが、嵩は緊張でのぶに気づきませんでした。
驚きのあまり言葉を失うのぶが「たまるかーっ! 嵩、どういてここにおるがでえ…」と心の中でつぶやくシーンで第14週が終わりましたが、その直後に流れた第15週の予告で、嵩とのぶが同じ職場で横座りしている場面があったことから、嵩はこの試験をパスするものと思われます。
SNS上の感情
第70回の放送での嵩とのぶの関係性について、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」の声(85%)
「あんぱんの登場人物はみんな優しい」
「心の声を聞くと驚いてうれしくもあった」
「ここで職場の同僚となって本当の意味で二人の距離が近付いていく」
「放心したかのような表情ののぶがかわいかった」
「のぶに気がつく余裕がない」
主な「楽しみ」の声(15%)
「スカッとする展開」
「笑顔のままに固まったのぶの顔が良かった」
「来週からはみんなが新しい道へ出発」
「ここでのぶと嵩の道は交わるのか?」
「いよいよ物語が佳境に入る」
まとめ
今回の分析では、第70回の放送での嵩とのぶの関係性について、「のぶが入社試験を受ける側から入社試験を受けさせる側になったのアツい」「いよいよ嵩とのぶの新たな接点が…」と期待する声が寄せられました。
ライターコメント
嵩は子供のころからのぶに思いを寄せていましたが結局、自分の気持ちを伝えることができないまま出征。その間、のぶは一等機関士として働いていた次郎(中島歩さん)と結婚し、御免与町から高知に引っ越しました。その後、次郎は肺病にかかり他界。のぶは次郎が学んでいた速記を独学し、それがキッカケとなって高知新報に記者として入社しました。SNSでは「のぶと嵩に幼なじみ以外の接点が出てきた」と指摘する意見もありました。