女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第34話が13日放送されます。松江中学で英語を教えるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の女中になったトキですが、家族には花田旅館で働いていると説明しており、本当に花田旅館で働いているのかという疑念を抱く松野家の面々が、仕事に出かけた娘を尾行する展開が描かれます。
タエを取材したいという記者(※ネタバレあり)
物乞いとなった雨清水タエ(北川景子さん)の前に記者の梶谷吾郎(岩崎う大さん)が取材をしたいと現れます。
タエの息子の三之丞(板垣李光人さん)は、タエを守るための口止め料として、トキから渡された生活費を渡してしまいます。
お金のことを言えなかった三之丞
第31話(10日放送)で、トキは、ヘブンの女中となった見返りのお金の半分(10円)を、亡き三之丞の父、傳(堤真一さん)から預かったと嘘をついて三之丞に渡していました。そのお金で家を借りて母のタエと一緒に住むようにと言っていましたが、第33話(12日放送)では、三之丞はタエがいる破れ寺に戻っても、そのことを言えずにいました。
疑い晴れないトキ
一方、松野家では、トキへの疑いが未だ晴れず、司之介(岡部たかしさん)とフミ(池脇千鶴さん)、勘右衛門(小日向文世)が尾行。花田旅館に入って行ったはずのトキが、なぜか裏口から出ていく様子を目撃してしまいます。
朝ドラ「ばけばけ」
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。
SNS上の感情
ばけばけ第34話の放送に向け、SNS上では三之丞に関する意見を中心にコメントが寄せられています。
emogram編集部では、第34話の放送に向け寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な三之丞に対する「批判的」な声(55%)
「三之丞は母親の生活に金使わずに、何で口止め料に大金使ってしまうんかな。ちょっとイライラ感半端ないんだけど」
「口止め料に使うのはまだ息子らしい気持ちが残っていたのだと思いたい。が、全部渡さず少しは残せ!と言いたい」
「三之丞、自分の為だけに使っていたらしい雰囲気が濃厚」
主な「期待・楽しみ」の声(20%)
「でどうやって誤解が解けるのだろうか。目が離せません」
「今週の展開はハラハラドキドキが多いですね」
「雨清水の2人は全く救いの予感がしないけどどう立て直すつもりなんだろうか?」
主な三之丞への「共感・応援」の声(15%)
「板垣李光人くんはかっこいい。『三之丞』の役を引き受けて素晴らしいと思う」
「『三之丞』役、身体に気を付けて収録頑張ってください」
主な「疑問・困惑」の声(10%)
「タエさんは相変わらずの支度で路地に座っていたのを見て、トキさんはどんなにショックだったろうか」
「三之丞はタエを守るための口止め料として、トキに渡されたお金を渡してしまう。そうなんですね・・・なんと悲しい」
まとめ
今回の分析では、ばけばけ第34話の放送に向け、三之丞のキャラクターに関する感想が多く見られました。視聴者はおトキが三之丞に渡したお金が口止め料として使われてしまったことに対して失望や怒りを表明しています。三之丞の役柄に対する批判的な意見が多い一方で、役者としての板垣李光人さんの演技を評価する声も多くありました。
ライターコメント
おトキからもらったお金を新聞記者の口止めに使ってしまい、その後のタエと三之丞の生活はどうなってしまうのでしょうか。今週も目の離せない展開が続きます!
>【第33話】NHK朝ドラ「ばけばけ」タエ様まだ物乞いの展開に三之丞への批判集中「どんなに顔がかわいくても許されないよ…」
>【第32話】NHK朝ドラ「ばけばけ」おトキ(高石あかり)女中生活初日の緊張感漂う展開に「めっちゃ心臓に悪い…」
>【第31話】NHK朝ドラ「ばけばけ」おトキ(高石あかり)が付いた優しいウソに「胸が締め付けられました」
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