高石あかりさん

【第31話】NHK朝ドラ「ばけばけ」おトキ(高石あかり)が付いた優しいウソに「胸が締め付けられました」

By - emogram編集部
エンタメ

女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第31話が10日放送され、トキが実の母親で、物乞いに没落した雨清水家のタエ(北川景子さん)を救うために、タエの息子の三之丞(板垣李光人さん)に付いた優しいウソに多くの視聴者が朝から涙しました。

女中として働くことになったトキ

ドラマはこの日から第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」(第31~35回)に入りました。

英語教師として来日したレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の女中として働くことを決意したトキですが、女中になることを一度断られてしまいます。

提示した条件は「士族の娘」

ヘブンは女中の条件として「士族の娘であること」を求めており、トキがそうではなく「しじみ売り」だと強調したためで、「私は騙されない!」と憤慨。さらにトキに手と足を見せるよう命じました。

太い腕とたくましい足を見たヘブンは、士族の娘がこんなにたくましいはずがないと疑います。そこで通訳の錦織友一(吉沢亮さん)が、ヘブンが憧れる「ラストサムライ」について言及。「ラストサムライ」とはトキの祖父、勘右衛門(小日向文世さん)のことで、このワードが飛び出すとヘブンの態度は一変。「スバラシ…」と感嘆し、いきなりひと月分の給金として20円を手渡しました。

女中になったことを言えずウソを付くトキ

お金をもらったトキは、家族に対して女中になったことを言えず、「花田旅館で働くことになった」とウソをつきます。

そして、もらったお金を握り締め、生活が困窮している雨清水家を救うため、三之丞を道で待っていたトキは、亡くなった傳(堤真一さん)から雨清水家に託されたお金だと嘘をついて、自分がヘブンからもらった給金を三之丞に渡しました。

SNS上の感情

ばけばけ第31話で、トキが優しい嘘をついて三之丞にお金を渡す切ない展開に対し、SNS上ではコメントが相次いでいます。

emogram編集部では、第31話の放送に対して寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「感動・共感」の声(35%)

「胸が締め付けられた」

「健気すぎて辛い」

「身につまされる」

「トキの表情が印象的だった」

主な「称賛・評価」の声(30%)

「髙石あかりさんの表情がいい」

「表情だけで心が抉られる」

「映画のようだった」

主な「興味・期待」の声(10%)

「三之丞はどうなるのか」

主な「批判・不満」の声(25%)

「ヘブン先生、普通に失礼」

「三之丞!トキにお礼も言えないの」

まとめ

今回の分析では、ばけばけ第31話の放送に対して、ヘブン先生からの給金を受け取ったトキが、三之丞に傳様からの預かり金だと偽ってお金を渡したシーンに対して感動した、涙したという声が相次ぎました。一方、視聴者はヘブン先生の「ウデフトイ、アシフトイ」という発言に対して失礼だという意見も多く見られました。トキを演じる高石さんの表情演技への称賛や、ラストシーンの映画のような美しさに感動する声が多くありました。また、「ラストサムライの孫」という点が女中採用の決め手になった皮肉な展開に関する言及もありました。

ライターコメント

月曜日から切ない展開となった第18話に対し、SNS上では「おトキちゃん、うまい嘘をついたな」「おトキちゃん嘘を言って母親を助ける」などとおトキの優しいウソに感動したという声のほか、高石さんの演技を絶賛する声も相次いで寄せられました。

一方、武士であることに固執し、松野家をたびたび困らせてきた勘右衛門の存在が、まさかの形でトキたちを救う展開にSNSでは「ようやく勘右衛門さんが武士としての役割を果たした」「勘右衛門さんのおかげだ!」「『ラストサムライの孫』と聞いて手のひらクル〜のヘブン先生おもしろい」などと盛り上がっていました。

>【第30話】NHK朝ドラ「ばけばけ」トキの覚悟を伴う決断に視聴者涙「ああ、辛すぎるぅぅぅ 苦しいよぅ」

>【第29話】NHK朝ドラ「ばけばけ」板垣李光人演じる三之丞の世間知らずぶりに「今後が怖いわぁ」

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