女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第7週が10日から放送されます。
第7週のタイトルは「オトキサン、ジョチュウ、OK?」(第31~35回)。7日放送された予告では、女中になったトキにさまざまな試練が訪れるとみられ、SNS上では、視聴者が今後の展開を心配する声にあふれています。
「シジミサン、ヨナカ、デス」
予告では、英語教師として松江に滞在しているレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)が女中になったトキに「シジミサン、ヨナカ、デス」と声をかけ、覚悟を決めたトキが、ヘブンの寝室に足を踏み入れるようなシーンからスタート。
その後、娘がラシャメン(異人の妾)になったとして、両親がブチ切れ。トキの父、司之介(岡部たかしさん)が、「命より大事な娘を」と、トキを引きずりこんだヘブンの通訳を務める錦織友一(吉沢亮さん)の胸ぐらをつかみ、祖父の勘右衛門(小日向文世)はヘブンに木刀を振り上げるなど、恒例のドタバタ劇にトキが困惑するカットで締めくくられていました。
SNS上の感情
「ばけばけ」第7週の放送に対し、SNS上では、放送を楽しみしたりトキの行く末を心配したりするコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、第7週の放送に向け、寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「共感」の声(51%)
「トキちゃんは意を決してヘブンさんの女中になる決心をしたのも三之丞さん親子を助ける為でもあるんだよね」
「20円は大きいよね。それで松野家だけでなく、雨清水家の実の家族を助けたい、そのためには自分を犠牲にしても構わないとのトキの気持ち」
「ヘブンさんが文学史に残る作家になったのは、おトキさんの怪談話があったから、という大逆転だろう。そこをどう描くか?ですね」
「来週も見逃せない!」
主な「理解」の声(12%)
「ヘブンの真意が何処にあるかだよね」
「このドラマにおいて重要なのは…怪談話」
「2家族養うには、20円ぐらいいるよね⋯」
「あとヘブン先生は夜のお世話は求めていないと思う。 周りがそう思い込んでる」
主な「批判的」な声(37%)
「命より大事な娘なら、あんたも牛乳配達を遅刻しないで配って、その他も仕事を探してバリバリ働いて借金返しなさい」
「勘右衛門殿は 自分の中の信念を貫き通すのは勝手だが 己には甘すぎますね」
まとめ
今回の分析では、「ばけばけ」第7週の放送に対し、トキが家族を助けるためにヘブン先生の女中になる決意をした姿を称えつつも、時代背景の中での複雑な立場を心配する声が目立っています。7週目の放送では「夜のお勤め」に関する懸念を多くの視聴者が寄せているものの、ヘブン先生は単に家事をする女中を探しているだけで、周囲が勝手に誤解しているという見方が主流でした。
ライターコメント
7日の放送ではトキがヘブンの女中になることを決意するシーンが描かれており、SNS上では「家族とタエと三之丞救うためにヘブンの女中になるのか」「えーーーどうなんの」などと心配する声が相次いで寄せられており、第7週の放送でのトキを心配しつつも、楽しみにする声が寄せられていました。
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