女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第33話が12日放送されます。松江中学で英語を教えるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の女中になったトキが、女中となった初日、初めての夜を迎えます。トキはヘブンに手を引かれ…。
ヘブンと2人きりになるトキ
初日の夜になり、トキの女中を手助けしてくれている花田旅館で働くウメ(野内まるさん)が用事で離れ、早速ヘブンと2人きりになるトキ。
ヘブンに手を引かれ、ラシャメン(異人の妾)としての役割が早くも来たとトキは固まってしまいます。
借金回収に現れる銭太郎
その夜、帰宅したトキの前に森山銭太郎(前原瑞樹さん)が借金回収に現れます。
急な来訪に困惑する家族を前に、トキは大金を支払い銭太郎を追い返します。その金額の多さに違和感を抱いた家族は、トキが本当に花田旅館で働いているのか疑い始めます。
朝ドラ「ばけばけ」
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。
SNS上の感情
ばけばけ第33話の放送に向け、SNS上ではトキを心配する声や楽しみにする声など様々なコメントが相次いで寄せられています。
emogram編集部では、第33話の放送に向け寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「ポジティブ」の声(61%)
「高石あかりの百面相的表情が楽しい」
「シリアスな演技とコント風のリアクション、両方上手に演じている高石あかり、なかなかの俳優ですな」
「この脚本家は笑いの要素で明るくしながら、陰でさらっと時代に取り残されて埋もれてゆく人々を描いている」
「今週のドタバタが楽しみだね」
「働き者で家族思いのトキちゃんだからこそ、みんなが応援したくなるのでしょう」
主な「ニュートラル」の声(24%)
「早くトキにはヘブンに女中に夜のお勤めは望んでないと知って欲しいな」
「夜の世話までする女中なのに住み込みでなく通いなのか?」
「借金取りに渡した金額の多さがキッカケで怪しまれる?」
「いずれ独立するんだろうけど、子離れできるのかな」
「ラストサムライが殴り込みでしょうか?」
主な「ネガティブ」の声(15%)
「このドラマ、特定のシーンにやたらと時間をかける傾向にありますよね」
「ん〜、ちょっと苦手になってきたなぁ」
「この家は、なんだかイライラする要素が多く残念」
「松野家って女(母と娘)しか真面目に働いておらんことにイライラするわー」
まとめ
今回の分析では、ばけばけ第33話の放送に向け、多くの視聴者は、トキの嘘がすぐにバレそうな状況に対する懸念や、家族がトキの行動を怪しむであろう展開への期待、高石あかりの演技力への賞賛などを述べています。また、脚本がシリアスな時代背景とコミカルな要素をうまく融合させている点を評価する意見も多く見られます。ドラマの演出やテンポに関する批評も一部に見受けられます。
ライターコメント
第33話ではトキとヘブンの間でどのようなやり取りが描かれるのでしょうか。そして、その後は定番のドタバタ劇でしょうか。第33話も見逃せません。
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