女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第35話が14日放送され、トキの家族が、遠戚である雨清水家の厳しい現状を知ることになります。
タエの存在を知る松野家
第34話(13日放送)で松江中学で英語を教えるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の女中であることが家族に知られてしまったトキ。
さらに父の司之介(岡部たかしさん)、母のフミ(池脇千鶴さん)、祖父の勘右衛門(小日向文世さん)に物乞いとなった雨清水家のタエ(北川景子さん)の存在も知られてしまいます。
トキがタエのことを黙っていたことについて家族が問おうとした矢先、タエの息子の三之丞(板垣李光人さん)が松野家を訪れます。そして、トキが家族に隠していた秘密がすべて明るみになります。
朝ドラ「ばけばけ」
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。
SNS上の感情
ばけばけ第35話の放送に向け、SNS上では放送を期待するコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、第35話の放送に向け寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「共感・心配」の声(44%)
「トキの優しさが裏目に出ないと良いな!」
「トキが一人で抱え込まなくてよくなってホッとしました」
「ただただ三之丞に苛立つな」
主な「不満・批判」の声(31%)
「本当に悪くて救いようがないよ三之丞」
「松野家、娘を追っかけてる暇があったら働けよ!!娘に苦労と迷惑ばかりかける、家族全員がポンコツ」
「時代背景を考慮しても登場人物たちの余りにも常識から外れた変人ぶりが違和感しか感じない…」
主な「考察・興味」の声(21%)
「史実では精神的に不安定な人だったらしい。善悪の前に、病的なものがあったかもしれませんね」
「この時代、士族が路頭に迷い物乞いをした人が多かったらしいが、プライドが高く人に使われるのは嫌でも物乞いはできるというところがよく理解できない」
「三之丞は何を話すつもりなのか?ズレまくり野郎なので、余計なことを言ってトキやタエが困る状況を作り出しそう」
主な「感動・面白い」の声(4%)
「北川景子すごい」
まとめ
今回の分析では、ばけばけ第35話の放送に向け、雨清水家に新たな展開を期待する声のほか、時代背景における士族のプライドと貧困の矛盾についての考察なども多数寄せられていました。
ライターコメント
松野家は雨清水家の困窮を知り、どういう行動を起こすのでしょうか。物語の展開から目が離せません。
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