こんにちは、年間600軒のレストランや酒場を食べ飲み歩き、グルメ情報を発信しているグルメハンターのハツです。
有楽町の駅を降りてすぐ、高架下に佇むその姿は、まるでもう何十年もそこにあるのが当たり前のような、不思議な安心感を与えてくれます。今回訪れたのは、有楽町「中園亭」。
駅前というより、もはや「駅の目の前」という表現がふさわしい存在感のある立地。

再開発が進む東京の真ん中で、ここだけは時がゆったりと流れているような、そんなレトロな空気感が漂っています。
まずは「ピータン」でゆるりとスタート
席につき、まずは「ピータン」をオーダー。ここのピータンは、クセが強すぎず、それでいて独特のコクがしっかりと感じられる一品です。

この琥珀色のプルプルとした食感を、お酒と一緒に楽しむと最高です。
期待を裏切らない「上海風ヤキソバ」
メインには「上海風ヤキソバ」をオーダー。絶妙な火入れの、香ばしさが残る麺。味は油っぽすぎず、野菜の甘みと旨みがしっかり引き出されています。

驚いたのが、お皿の端に添えられた「からし」。焼きそばにからしというのは少し珍しい組み合わせかもしれませんが、これが実にいいアクセントになります。半分ほど食べたところでからしを少し絡めると、味がキュッと引き締まり、最後まで飽きることなく、さっぱりと完食できました。
王道を行く「肉野菜炒め」
続いて運ばれてきたのは「肉野菜炒め」。これぞ町中華の真骨頂とも言える、シャキシャキの食感が残る仕上がりです。

家庭ではなかなか出せない、強い火力で一気に炒められた野菜の力強さが感じられます。
白米もお酒も進む「ニンニクの芽と豚肉炒め」
最後にいただいたのが「ニンニクの芽と豚肉炒め」。ニンニクの芽のポリポリとした食感と、豚肉の脂の旨みが重なり合い、そこにニンニクの香りがふわりと立ち上ります。これはもう、説明不要の美味しさ。

白いご飯が欲しくなるのはもちろんですが、ビールなどのアルコールとの相性も抜群です。
中園亭でのひとときは、背伸びをしない、等身大の贅沢を感じさせてくれました。
最近の飲食店はどこも洗練されていますが、たまにはこうした「いい意味でカジュアルな、安心できる味」に帰りたくなります。有楽町という都会のど真ん中で、これほどまでに落ち着いて、それでいて満足感の高い食事を楽しめる場所は貴重ですね。
年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」(56)店舗情報
■店舗情報:中園亭
■住所:東京都千代田区有楽町2-8-4
■営業時間:火・水・木・金・土・日 11:00 – 16:00(L.O. 料理15:30)17:30 – 22:30(L.O. 料理21:50)、月曜日(定休日)
■店舗URL:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13043492/
(不定期連載)
【プロフィル】Hatsumi Itou(ハツ)年間600軒飲み歩くグルメハンター/東京グルメサロン主宰
年間600軒飲み歩くグルメハンター、SNS総フォロワー23万人超。グルメコミュニティ「東京グルメサロン」主宰。〝本当に美味しい店〟だけを厳選紹介。人生のテーマ:「グルメは最高のコミュニケーション」
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